L歯科クリニック

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歯内療法・根管治療

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Pickup!日本歯内療法学会専門医が診療いたします!

当院院長・副島寛貴は、歯内療法の基礎と臨床を研究し、正しい歯内療法を実践することにより国民の福祉と健康に貢献する日本歯内療法学会の専門医です。

【日本歯内療法学会専門医とは?】
日本歯内療法学会一般会員として5年以上在籍し、指定された研修の証明、5例の症例報告ならびに2名の専門医または指導医の推薦状を添えて認定審議会に申請し、これらの書類審査に合格した後、さらに対面審査および筆記審査に合格した会員です。なお、専門医の申請には、認定研修施設に常勤として勤務した会員は5年以上、それ以外の会員は7年間の本学会認定臨床研修の履行が義務付けられています。
専門医の資格は5年ごとに研修の証明を添えて認定審議会に申請し、合格した場合に更新できます。2014年7月現在、専門医は187名(指導医を含む)です。

専門医について詳しくはこちら >

重度の虫歯の治療法

虫歯が進行し神経にまで達してしまった場合でも抜歯を避けるために行う治療があります。
それが「根管(こんかん)治療」です。
歯の中の神経や血管が入っている細い管「根管」の中をきれいに洗浄してから薬剤を注入する「根管治療」。
西武池袋線石神井公園駅徒歩1分のL歯科クリニックでは、精密さが求められる「根管治療」に対応しています。

神経まで達した虫歯も最後まであきらめません

神経まで達した虫歯も最後まであきらめません

かつては、神経にまで達した重度の虫歯は抜歯をしてから入れ歯やブリッジなどで歯の機能を回復するという治療が行われていました。
しかし今日では、「できるだけ歯を残す」という考え方が主流となり、また歯科医療の進歩により抜歯を避ける「根管治療」が選ばれるようになっています。
歯内療法(しないりょうほう)」とも呼ばれる「根管治療」。
当院ではできるだけ抜歯を避けるために「歯内療法」を積極的に行っています。

根管治療の流れ

STEP1:汚染組織の除去

虫歯に汚染された根管内の神経や血管を除去します。

STEP2:根管内計測

専用の器具を使って根管内の深さを正確に測定します。

STEP3:洗浄・除菌

虫歯菌を残さないように根管内を洗浄します。

STEP4:薬剤の充填

根管内に薬剤をすき間なく注入して密閉します。

STEP5:土台の構築・被せ物の装着

その上に土台をつくり装着し、被せ物を装着します。

マイクロスコープ、ラバーダムによる丁寧な治療

虫歯治療において重要なのは、正確な治療を行うことで再発のリスクを極力抑えることです。一つひとつの検査や処置の精度を上げることで、患部が再び虫歯菌に冒される可能性が少なくなるだけに、対応が丁寧な歯科医院を選ぶことが非常に重要だといえるでしょう。

当院では丁寧で正確な治療を行うためにマイクロスコープやラバーダムを採用しています。それぞれを用いることで治療の精度を高め、再発の少ない安心・安全な治療のご提供に努めています。

患部を拡大して確認できるマイクロスコープ

患部を拡大して確認できるマイクロスコープ

虫歯が重度にまで進行した際の根管治療では、歯の神経や血管にまで処置が及ぶため精密さが求められます。患部の状況をより正確に確認してより適切な処置を施すために、当院ではマイクロスコープを導入しています。

マイクロスコープは、およそ20倍に拡大して患部を確認できる顕微鏡です。患部の状態がクリアになるため、状況把握が格段に向上。施術の際も経験や勘に頼ることなく確かめつつ、処置を行えます。精密な治療によって歯を削る箇所を減らしたり、施術時間を短縮できたりと患者様の体への負担も減らせる点が大きなメリットです。

再発のリスクを減らすラバーダム

再発のリスクを減らすラバーダム

虫歯などの治療において重要なことは、菌に冒された箇所を取り除くだけではありません。虫歯が完治した後に再発する可能性を極力減らすことが大切です。当院では、ラバーダムを使用することで再発のリスクを低減できるように努めています。

ラバーダムとは、根管治療などの際にだ液が触れないようするため歯に装着する薄いゴム製のシートです。治療中にだ液が削った部分に付着してしまうと虫歯菌の増殖や虫歯の再発を招きます。ラバーダムを使用することで施術中にだ液が歯に触れずに済み、虫歯再発のリスクも減らすことができます。

放置してしまっていませんか?治療中断のリスク

放置してしまっていませんか?治療中断のリスク

精密な根管治療を確実に行うためには多くの手順と時間がかかりますので、どうしても通院回数が増えてしまいます。
しかし治療期間が長くなると途中で治療をやめてしまう方がいらっしゃいますが、この「治療の中断」はお口の健康にとって大きなリスクです。

根管治療を行う歯はすでにダメージを受けている歯です。
治療中は根管がきちんとふさがっていないので感染しやすく、病巣も広がりやすくなります。
そのため感染してしまうと抜歯の可能性が高まってしまいます。
どんな治療にも共通しますが、とくに根管治療はやり遂げなければ意味がありませんので、最後まで受けましょう。

例外として神経を残せるケースもあります

上記のように虫歯が神経まで達していた場合、汚染された神経を取り除く治療を行うのが一般的です。ただし、痛みが出ていないなど神経への汚染が軽微であった場合にかぎり、当院では「MTAセメント」を用いて神経を残す治療をご提案してます。
MTAセメントとは、ケイ酸カルシウムを主成分としたMTA(Mineral Trioxide Aggregate)による歯の寿命を延ばすMI治療(最小襲撃治療)です。従来の水酸化カルシウムセメントの治療よりも高確率で神経を残せるようになりました。
当院では患者さまの症状に応じて、神経を残せる可能性がある場合は、MTAセメントによる治療をおすすめしています。

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